社会福祉法人正行福祉会 さくらいこども園のホームページ

桜満開の園庭で「はい！」と大きな返事が響いています。

4歳児ぞう組の子どもたちの何人かが、先生と一緒に跳び箱の練習をしています！

なんにんか・・・・という子たちは、あともう少しで跳び箱4段が跳べそうなんです

練習している子に聞くと「ちょっとだけ・・お尻ついちゃうねん！」と悔しそうです

「もうちょっとやから練習する！」と意欲は満々です。

きりん組になるねん！だから、○○頑張りたい！という気持ちの高まってきた子どもたちです。舞台での入園式の練習で「ぼくたち、わたしたちがおしえてあげます」や「きりんぐみ」という言葉を言うたびに心は、きりんになる！という気持ちで満たされていくのでしょう

自然と向上心が、練習へと繋げていくようです。頑張れ！シン・きりんぐみ

進級に向けて園児たちは、一人で出来るようになったかな？と自分で頑張ってする時間を大切に見守られています。

そんな中で2歳児りすぐみの子どもたちは、3階のランチルームで食事に挑戦！

ちょっと机が高いかなぁ・・・・と心配しましたが、見ると背筋を伸ばして・・まぁ！格好のいいこと

何の心配もなく、帰っていつもよりも意欲的に食べているとのこと！

すごい、上手にたべてるね～というと一緒に食べていたこもれび保育園のお友だちも　満面の笑み！「ぱんだぐみさんになる人！」って声かけるとみんなで「は～い」とそこは合唱

「おおきくなるねん」と背筋をぴんとしたり可愛い仕草です。

食器のお片付けもして・・・すっかりぱんだ気分のりすさんでした　

今日は、園全体がわさわさ・・ドキドキしていた日でした

3歳児ぱんだ組も園を出る時に「途中経過が・・・」と先生が心配そうでした　笑

それはそうですよね！WBCの決勝戦が、ある日でしたから14年ぶりの勝利をかけて日本チームは、一丸となって戦ってきましたものね。

自分も仕事をしながら「どうなってるんだろうか・・・・」と気になりつつ、丁度、9回表で大谷選手が、スライダーで空振りを奪った瞬間を観られてみんなで「ばんざ～い！」子どもたちは、どうしたのって顔をしていましたが（笑）

本当に良いものを見せてくれた選手たち！この選手の中にいる山田哲人選手は、大阪の履正社出身　夏の甲子園で優勝しました。その山田選手と一緒に活躍していたのは、石井選手！さくらいこども園出身です！　

と、そんなことを思いながらWBCを見ていたので近い将来、この舞台で卒園生が観れるのでは・・・と期待してしまいました

どの選手も人並みならぬ努力を重ねて日の丸を背負うことになったのでしょう！

努力では、負けないさくらいのこどもたちなので　今日帰って観るテレビの映像は、しっかりと目に焼き付けて欲しいなぁと思います。

先週18日土曜日に第8回卒園式を終え、少し区切りのついた今年度のこども園！

いつもと全く変わりのない日常なんですけれど、2023年度の行事に向けてきりんぐみさんのお泊り保育の予約をしたり、入園式に向けて準備したりと静かに動き出しています。

そして、子どもたちの遊ぶ園庭へと目を向けると・・・

「さくらさいてるよ～」と4歳児ぞうぐみが、指さす先には、かつてさくらい遺産と呼ばれた園で最も古く、何度も手を入れられ心配された桜が「私が、一番～」というかのように8分咲の姿を披露しています

また園庭の桜も大きなつぼみをゆっさ、ゆっささせて開花を待っている様子！花壇では、チューリップの茎が伸びて、パンジーたちがその成長を見守るように咲いています

毎年巡りくる光景ですが、卒園式の後は特に一つ一つの変化が愛おしく感じます。

ぞう組の子どもたちが、桜の開花に気づきながらも年長児に向けて竹馬の猛練習を頑張っている姿も「春よ来い」いや、「春が来た」かも知れませんね

いよいよ、明日はきりんぐみの子どもたちが卒園していきます。

園は、午後からその準備にかかり、4歳児ぞう組のお友だちも園庭のおもちゃを整理したり、箒を持って一生懸命はいてくれたりしていました。

何だかここへきて「つぎは、ぼくたち、わたしたち」という自覚がぐんと出てきています

きりんぐみはというと園長、副園長をはじめとして園にいる職員にメダルを渡したり、感謝を述べたり嬉しいのと寂しいのとが、交じり合いここにきてやっと実感が、湧いてきた様子です。

舞台での練習のおり、「きれいな花や！」と気づいた子たちに明日は、お花いっぱいの卒園式だよ！と伝えると神妙な面持ちでした

明日は、無事に舞台に立って晴れ姿を見せてください！

保護者の皆様も卒園に至るまでたくさんのご協力、ご理解を頂きありがとうございました。

本当に素晴らしい力のある子どもたちです！これからもその力が発揮できるように見守ってくださいね

素晴らしいお子様をさくらいこども園にお預けいただきありがとうございました。