社会福祉法人正行福祉会 さくらいこども園のホームページ

本日より新年度の保育が始まりました。さぁ、いらっしゃい、新入園児たち！　という気合で構えていた朝ですが、例年より鳴き声の数が、少ない？

乳児のクラスは、お母さんと初めて過ごすので「えっ、なんでおかあちゃん、いっちゃうの？、バイバイってなに？・・・」と戸惑った瞬間　泣きが、はじまります。そりゃそうです。今までお母さんの傍でぬくぬくと育てられていた可愛いお子さんなんですから。託児所に通って集団保育に慣れていない限り泣くのは、当たり前のこと。お母さんの存在意義の上がるところです。

でもどんなに泣いていても園庭に出て　動物を見たり、砂遊び、遊具遊びが始まるとピタッと収まるからまた不思議。食事の為にクラスに戻るまでは、大変平和です。

幼児クラスの子どもたちは、クラスのお約束や遊具の使い方を教えて少しずつ慣れていきます。年中さんは、知育指導もあって新入園児は緊張しながら混ざっていました。

年少さんは、わんぱくクラブや園庭開放、出前保育で出会った子どもたちが多いので、慣れているかと思いつつ、様子はじっと見守らせて頂きました。

ひどく泣く子も今日はおらず、静かについて行ってました。

まだ、初日。明日になってから、または、1週間してから、泣いても大丈夫なので　（笑）保護者の皆さんには、のんびりと構えていてくださいね。

今日は、絶好の日和に恵まれ、43人のお友達が、お父さん、お母さんと一緒に入園してきました。

入園式は、さくらいこども園、さくらいこもれび保育園との合同で行いました。初めての場所に戸惑いながらも、泣く子もおらず、とても和やかに行われ、クラスへと向かっていきました。

園庭の桜が、残っていたので昨日と同じように写真を撮って帰られる光景が見られ良かったです。

夕方になるにつれ、風が強く桜吹雪がはげしく舞って午前中で良かった！と感じました。

新入園のお友だち！月曜日からよろしくお願いいたします。元気で来てくださいね！

今日は、修了の日。令和2年度の最終日でした。朝の集会で一年間の子どもたちの成長を支えてくれた先生たちに言葉を送り、たのしかった生活を振り返りました。0歳児ばんびぐみの子どもたちも先生たちの顔をまじまじと見て、何かを感じ取っているかのようでした。

そして、今年で退職する先生の紹介の場面が、来ました。

長ければ長いほど想いが深くてお別れは、辛いもの。4歳児ぞうぐみの子どもたちは、察しも早く眼をウルウルさせる子どももいました。

どの先生方も子どもの成長になくてはならない存在でしたので感謝の気持ちでいっぱいです。

この一年は、新型コロナウィルスの脅威に振り回された一年でしたが、今日に至るまで子どもたちが、元気に来られたのは、なんといっても保護者の皆さまのご協力のお陰です。新年度こそ状況が大きく変化し、当たり前のことが当たり前にできる日が、来ますように。

この一年もありがとうございました。

コロナのせいでいろいろな事が平常通りいかないことが、増えています。卒園式もそうでした。

みんなが、我慢を重ねる中で少しでも良いことがあるようにと願っているのですが。

今日もかなり前の卒園児たちが、学校帰りに先生の顔を見に来てくれました。とっても懐かしいし嬉しいのに・・・

こんな時期なのでゆっくりも引き止められず、あっという間に帰っていきました。

大きくなったのできちんと弁えている卒園生たちを感謝しながら見送りました。

みんなは、お手紙に気持ちを託してくれていました。

それを読んだ先生はきっと目頭を熱くして読みますよ。

卒園生たち、ありがとう！悔しいけれどこの気持ちが、いつか笑顔に変わることを望みます。